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旭化成ファーマ株式会社

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旭化成グループ キャリア採用担当 藤倉 様
旭化成ファーマ 人事担当 斉藤 様

にお話を伺いました。

旭化成の社風を教えて下さい。
全体的には自由闊達で仕事の議論が好きな人間が多いですね。
一つの事で議論が盛り上がり、そのまま場所を変えて・・・なんて事もよく見る光景です。
また、「さん付け」文化で、基本的には役職では呼ばないので、社長であっても我々は藤原さんと「さん付け」で呼んでいます。そういったところも風通しの良さに繋がっているのではないかと思います。
若い方々にチャンスを与えるという事も実践しています。
入社2~3年目の若手に責任を持たせて海外に送り出すなどの大抜擢も行っていますので、頑張っている方には年次を問わずチャンスがある会社だと思います。
旭化成の歴史の中では、いわゆる化学を根底にして多角化の中でいろいろな事業を立ち上げてきました。
そういった挑戦する文化というのが我々の伝統でもあります。
旭化成グループ9つの事業会社の中での医薬事業の位置付けはどのような状況ですか?
全事業会社の中で、医薬事業は最も期待値が高く、積極的に投資を行っている事業です。
ここ数年は対前年成長率で大きく成長を遂げておりまして、規模の拡大に伴う人材の強化に務めている状況です。
業界における旭化成ファーマの状況は如何なのでしょうか?
売上高の前年比率は業界で1位だったと思います。
まさに成長を遂げている段階の会社でございます。
また、新薬の研究開発棟を新設し、そして名古屋の製造工場も新しくなりました。
研究所の新棟は、領域の壁を無くし技術交流が出来るような風通しの良い環境を心掛けて作りました。
研究所も工場も新しくしている会社は業界の中でもなかなか無いと思います。
これから入社して頂ける方にも最新の設備と環境をご用意できている状況です。
メガファーマと比べて、その違いと良さを教えて下さい。
全社的社風である挑戦する風土ですとか、若い人にもチャンスを与える姿勢というのはまさしく医薬の方でも引き継がれており、そういった意味でもメガファーマと比べて一人が任される裁量の幅が相当広いと思います。
より一層考えて行動する力が求められる環境だと思います。
求めている人物像は?
日常の細かい地道な作業が出来る方、自己啓発と自己管理力の高い方を希望致します。そして、グローバルに対応できるような、しっかりと英語で自己主張が出来る積極性があれば更に良いですね。
採用したい人物像を教えて下さい。
旭化成全体の共通価値観として、誠実・挑戦・創造というのを掲げております。
これに基づいた人財理念である「挑戦し変化し続ける」「誠実に責任を持って行動する」「多様性を尊重する」の3本柱に沿うような方を求めております。
そのような中で、特に近年の急成長・急拡大と共に積極的な人財採用が急務である旭化成ファーマでは、セクションを越えたプロセスイノベーションを起こしていく必要性もあるものですから、「チームワークを重んじる」「独自のアイデアを生み続けられる」「チャレンジし続けそこに楽しみを見い出せる」そういった人財を求めております。
中途採用の現状について伺いたいのですが。
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キャリア採用のターゲット層でいうと全体ではやはり30代の方が中心になりますので、いきなり管理職というよりも管理職候補の方というのが一番のターゲットとなっております。
ただ、医薬に関しては急拡大しておりますので、担当レベル、管理職レベル双方で人員の不足がございますので即管理職採用というのも実際は行っております。
中途採用は年間何名位ですか?
グループ全体では100名前後です。
そのうち、ファーマ領域では6割位になります。旭化成メディカル等も併せてヘルスケア全体の採用でいうと75%位になると思います。
医薬部門に関しては、2008年以降は年間約50名程の新卒の採用よりも中途採用が上回る年もあるような状況です。
2008年に立て続けに新薬が出ましたので、こういった規模の拡大を視野に入れて2008年度より積極的な中途採用を行っています。
これまで500億円規模の売り上げだったのが、2011年度に623億円になり、2012年度には757億円で前年度比120%越えの規模の拡大、そして2013年度にはさらにプラス約100億円を目指していますので、即戦力となる経験人財の採用は急務となっております。
人材のアウトソーシング利用を増やす製薬メーカーが多くなってきていますが、御社のお考えは如何ですか?
研究開発型のグローバルスペシャリティファーマとしてやっておりますので、そういった意味では研究開発~営業に至るまで積極的に自社の人財を増やしております。
基本的にはアウトソーシングというのはあまり考えておりません。
できるだけ自社の社員でやっていく事を念頭に置いております。
採用選考を行う際に大事にされていることはなんですか?
やはり、中途採用が増加傾向にある中で大事にしていることは当社の人財理念に沿う人物的な選定になると思います。
面接は3回行っているのですが、中途採用の担当である私が最初の面接から最後まで全て立ち会い、その方が内定するまで見届ける形を取っております。
やはり面接の全体的なバランスでいうと人物的な部分を見ることが多いと思います。
二次面接では部場の責任者が面接官として候補者の専門性の確認を致しますが、二次面接以外については最終選考も含め、当社の人財理念に沿って成長して行ける人なのかを重視して見ています。
中途採用で入社される方のキャリアパスはどのようになるのでしょうか?
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即戦力としてその専門性を買っているというところもありますので、先ずはその当該領域で一定期間は成果を出すようチャレンジして頂く事になると思います。

その先としてはその領域のマネージャーであったり、その専門性をスペシャリストとしてより高めていくという方向性もあります。

高度専門職制度といって、その専門性が非常に高ければ部長職待遇の専門職にするなどの制度もグループ全体として設けております。

技術者による事業部の枠を越えた交流会や発表会なども行い、人脈や情報の交流を定期的にはかっております。

また、旭化成ではグループ全体で雇用している為、事業部の垣根を越えて他事業へのキャリアパスの可能性もございます。
グループとしては、各事業会社からの技術を融合し新しい事業を興すプロジェクトも進行しておりますので新事業立ち上げのために技術を生かすというチャンスもあります。
他の製薬メーカーさんとの違いは、技術を生かす領域が製薬のみに限らずさまざまな可能性が広がっているところだと思います。

応募を希望されている方に向けてのメッセージをお願いします。
旭化成グループは、既存の事業領域に限らず社会のニーズに合わせて多様な事業領域を創出して参りました。
社会や会社が何をしてくれるのか?ではなく社会や会社に何が出来るのか?ということを常に思考できる方々と共に新たな社会価値というのを創出して行きたいと思っております。旭化成ファーマとしては、ビジネスが非常に拡大しておりますが、そういった中でも足元を大事にしております。具体的に言うとユーザー視点、医薬で言うと患者さんや健康を願う人びとの視点を持てる人、その上で、組織の壁を越えてチャレンジし、自分の意見を持ち、考え行動できる人を求めております。
また、グローバルでチャレンジした経験者も求めています。
そういう方には是非ご入社頂き、一緒にビジネスを大きくしていく、ひいてはグループ全体の理念である「世界の人びとのいのちとくらしに貢献できる」仕事に一緒に携わって頂きたいと考えております。

旭化成ファーマ株式会社 会社概要

会社名 旭化成ファーマ株式会社
親会社 旭化成株式会社100%
本社所在地 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー
事業内容及び
製品
「医療用医薬品」「対外診断薬」の分野において研究開発・製造・販売を行う製薬メーカー

「整形外科」を中心に「救急・集中治療」「泌尿器」「免疫」「中枢神経」などの領域で、数々の有用な新薬を送り出しています。骨粗鬆症治療剤「テリボン®」「エルシトニン®注20S」「リクラスト®」、デュピュイトラン拘縮治療剤「ザイヤフレックス®」、血液凝固阻止剤「リコモジュリン®」、排尿障害改善剤「フリバス®」、免疫抑制剤「ブレディニン®」、抗うつ剤「トレドミン®」、ロー・キナーゼ(Rho-kinase)阻害剤「エリル®」など、それぞれのマーケットで高い競争力を発揮しています。

2018年2月に待望の新薬  関節リウマチ治療剤ケブザラ®が発売されました。

設立 2003年10月1日
売上 3,378億円(ヘルスケアセグメント全体 2020年3月期)
2兆1516億円(グループ全体 2020年3月期)
社員数 1,900名(ファーマ)40,689名(旭化成グループ全体)

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